サーリセルカ

北極圏のラップランドに位置するサーリセルカは、フィンランド屈指のオーロラ鑑賞地であり、ウィンターリゾート地として人気を誇ります。また、ラップランドの先住民族サーミが住む町としても知られています。フィンランドで最大の自然保護区の一つ、ウルホ・ケッコネン国立公園に囲まれたサーリセルカでは、冬の夜空に輝くオーロラだけでなくトナカイソリなどのアクティビティ、秋にはベリー摘みや絶景の中のハイキングを楽しむことができます。町は小ぢんまりとしていて、1時間あれば1周できてしまうほど。スーパーマーケットやレストランなど歩いていける手軽さも魅力です。サーリセルカで最大のスーパーKUUKKELIでは、お土産屋さんも併設されているため、ここでお買い物を楽しむことができます。近年は日本人のオーロラリゾートとしても人気で、スパを備えたホテルもあります。スキーやスノーボードをはじめ、犬ぞりやクロスカントリー、スノーモービルなどのアクティビティも充実しているので、オプショナルツアーでの参加もお勧めです。サーリセルカへのアクセスは、ヘルシンキからイヴァロ空港で飛行機移動、その後空港バスでサーリセルカまで、又はロヴァニエミからバスでサーリセルカまでという方法が一般的です。